HUNTER×HUNTER 第352話 〜感想〜
HUNTER×HUNTER 第352話の感想です。
ネタバレありますので、未読の方はご注意下さい。
ヒソカ VS クロロ(続)
前回に引き続き、ヒソカvsクロロの闘いが続きます。
戦略もしくは余裕の現れから、クロロはヒソカに盗んだ能力の説明をしていきます。
盗んだ能力(追加)
おさらいです。前の話で使用した能力は以下の2つです。
- 携帯する他人の運命(ブラックボイス)
- 番いの破壊者(サンアンドムーン)
そして、今回さらに盗んだ能力を披露します。
- 人間の証明(オーダースタンプ)
- 神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)
- 転校生(コンバートハンズ)
「人間の証明(オーダースタンプ)」はスタンプを押した人形を操作する能力。ただし死体では動かないそうです。元の能力の持ち主の思考では人形と死体は別物であるためだそうですが、クロロ本人は死体も人形も同じ解釈であると述べます。
「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」はコルトピの能力ですね。シャルナークの能力に引き続き、旅団員から盗んだ(借りた?)能力ですが、本能力は、左手で触れた物を右手で複製するというものですね。
「転校生(コンバートハンズ)」は、右手で触れた相手を自分の姿にし、左手で触れた場合は自分が相手の姿になるというもの。両手で触れると相手と自分の姿が瞬時に入れ替わります。
「転校生(コンバートハンズ)」は「番いの破壊者(サンアンドムーン)」同様、両手を使う能力ですが、本を開いて持てば能力を維持できるとのこと。
両手を使って入れ替わる際は栞を挟む必要があるわけですが、それ以外の場合(入れ替わりを維持する場合と片手で姿を変える場合)は栞も不要になるわけですね。
盗んだ能力は元の持ち主が死ぬと消えるはずだが!?
元の持ち主が死んだ場合でも、本に残り続ける能力があるとクロロが語ります。
死後の念がそれにあたるとのこと。
持ち主が死んだ場合であっても、強い恨みなどがあると念は残る場合があるとこれまでの話で何度か語られているわけですが、直近だとゴンvsネフェルピトーにおいて、死んだネフェルピトーが死後の念でゴンに襲いかかっていましたね。
そして前話で登場した「番いの破壊者(サンアンドムーン)」が死後の念とのこと、対象者を爆弾に変える能力ですが、元の持ち主は流星街の長老。
そして本を閉じても爆弾化は解除されない。
要するに、盗んだ能力が、死後の念になった場合、本に残り続ける上に本を閉じても能力が解除されないというわけですね。
能力によっては使いづらいわけですが、今回のヒソカ戦においてはこれが有効に働きそうです。
観客席に乱入
逃げるクロロ、追うヒソカの構図で、観客席にまぎれていきます。審判に引き続き観客までもクロロは利用し、ヒソカは躊躇なく倒していきます。
そしてクロロは姿を消します。
これまでに紹介してきた能力を使い観客に紛れ、姿も変え、ヒソカを襲う魂胆の様です。そしてヒソカ曰く、「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」がとどめ。
最後に
さて、どうなっていくのでしょう。
これまでクロロペースで話が進んでいることもあり、クロロの死亡フラグではないかと個人的にかんぐっていますが。。。
続きが気になります。
ではまた!
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