HUNTER×HUNTER 第364話 〜感想〜
HUNTER×HUNTER 第364話の感想です。
ネタバレありますので、未読の方はご注意下さい。
クラピカ達vsベンジャミンの私設兵
立場的に有利な第1王子ベンジャミンの私設兵ビンセントと闘うのは困難かと思われましたが、クラピカの「奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)」により念、オーラを奪い拘束。オイト王妃の決意とクラピカの自白させる能力を示唆し脅迫(「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」のことでしょうね)により、見事拘束!
と思われましたが奥歯に仕込んだ毒で自害してしまいます。
私設兵達には通信機を持たせていたらしく、ベンジャミン達に話し声はつつぬけでしたが、現時点ではクラピカ達が不理になる様な会話は聞かれていない様です。(意図的に聞かせていないのかも)
また、クラピカが「奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)」で奪った能力は「人差し指の絶対時間(ステルスドルフィン)」により奪った能力の使用権を他人に移行することができるとのことで、オイト王妃にサイールドから奪った「裏窓(リトルアイ)」を渡し、蚊や蝿等の小動物を捉えて他の王子達の動向を探るように進言します。
そして、緊急放送で念獣のキーワードを広めたクラピカに対して第1王子ベンジャミン、第3王子チョウライ、第5王子ツベッパの3人がコンタクトしてきます。さらにベンジャミンが死亡したビンセントの代わりに送り込んだ私設兵バビマイナが部屋に訪れます。誰のコンタクトを受けるかよってクラピカ達の運命が変わるかも!?といった状況で今回のお話は終わりでした。
クラピカの能力新情報を整理
人差し指の絶対時間(ステルスドルフィン)
- 「奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)」で奪った能力の使用権は他人に移行できる。
- ただし、クラピカ本人の絶対時間は継続される。
- 能力の使用権を渡された者は耳にイヤホンの様なものが具現化されドルフィンの会話が聞こえる。
- ドルフィンはクラピカと移行相手にしか見えない。(移行相手の耳のイヤホンもおそらくは同様で当人達にしか見えない)
- 渡された者は念能力者ではなくてもその能力が使える。(奪った念とオーラをセットで渡すということなのでしょう)
- 移行後はクラピカは別の能力、オーラを奪うことが出来る。
絶対時間(エンペラータイム)
- 発動時1秒毎に1時間寿命が縮む
チート能力と思われた絶対時間はなんと寿命が縮む能力だったと。
驚愕の事実!
未だに分からないのはそういう能力として習得したのか、実はそういう能力だったのかということですが、本人が自覚しているのでそういう能力として習得した可能性が高そうですかね。
さいごに
クラピカの絶対時間には重い制約がかけられていたことが判明しました。
クラピカ達の話がしばらく続きそうですね。
(このままこの話が10週連続続いて休載ですかね??)
個人的にはクラピカ達以外の動向がやはり気になりますかね。今どうなっているのやら。
ではまた!
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