Amazon Drive Unlimited Everything (米Amazon.com) 終了のお知らせ
米Amazon.comが提供していた容量無制限オンラインストレージサービス「Amazon Drive Unlimited Everything」が終了するそうです。。
容量無制限と謳っていますが実際には100TBまでだと言われていました。
年間59.99ドル(6600円程度)で100TBまで使えるとあり、一部のユーザに人気だった本サービスですがついに終焉です。
私も使ってました(笑)
ちなみに59.99ドルですが税金かかって64.79ドルのはずです。(領収書見る限り)
現在契約中のユーザは次の更新までそのまま使えるようですが、
今後は、
- 100GBまで11.99ドル/年
- 1TBまで59.99ドル/年
- 超過分は1TBあたり59.99ドル/年
- 上限の30TBでは1799.7ドル/年 (約19万7000円)
となるそうで、あまり価格メリットがないですかねー。
Amazon.co.jp のUnlimitedストレージ 13,800円/年は今のところ継続
こちらはまだサービス継続しています。
がしかし、アメリカが駄目だったのだから日本も駄目でしょう。
一応別会社ではありますが。。
そもそもの価格設定が違っており、日本は少し高めの設定でした。とは言え継続はできないでしょう。あくまで個人的な見解ですが。。
仮に継続できたとしても、Amazon.comのユーザがco.jpに流れ、逼迫してサービス終了するだけですね。。
まあ順当に、しばらくしたら終了のアナウンスが出るのではないでしょうか。
acd_cliやrcloneといったコマンドラインツールが先月から使えず
Amazon Driveは容量のメリットが有りましたが使い勝手は非常に悪かったです。
その使い勝手を良くするための非公式のコマンドラインツールが多くのユーザの間で使われていましたが、このツールが先月あたりから使えなくなり、AmazonからBANされたなどと言われていたところ、改良版のツールが公開されて無事終息!?と思われていましたが、結局使えずといった具体に。(私も使えませんでした。。)
他のオンラインストレージ
これまでにも無制限オンラインストレージサービスは出ては消え出ては消えだったようです。最近だとMicrosoftのOffice 365ユーザ向けのOneDriveが無制限で提供されていましたが継続できませんでした。
そしてAmazon.comが無制限ストレージサービスをはじめましたがやはり駄目だったようです。
他のオンラインストレージサービスはAmazon.comのAWSを使ってサービスを提供していたという話があるくらい(真相は分かりませんが)なので、Amazon.comが無制限ストレージを継続できなければどこもできないと言われていました。
無制限ではありませんが、iCloudの料金改定で2TBが2,500円/月から1,300円/月になるなど基本的には価格は下落していっていますので、無制限にこだわらなければお財布に優しくなってはいますね。
さいごに
非常に残念ではありますが、無制限オンラインストレージサービスは維持できないのでしょう。
さてどうしますかね。。(笑)
ではまた!