HUNTER×HUNTER 第388話 〜感想〜
HUNTER×HUNTER 第388話の感想(整理)です。
ネタバレありますので、未読の方はご注意下さい。
クラピカの念習得会
水見式をするため一部の者が進みます。
今回水見式を行ったのは3名。
- ラジオラス(第11王子フウゲツ従事者)
- マオール(第5王子ツベッパ私設兵隊長)
- ユウリ(第10王子カチョウ従事者)
そしてラジオラスから水見式を行うわけですが通常の水見式ではありませんでした。
やはりそんな簡単に念の習得などできません。
外法を用いて無理やり念を使える様にしますが、クラピカの能力で極力安全に習得できる様になります。
まずコップですが、通常は水の入ったコップに葉を浮かべるわけですが、葉を浮かべずに植物の種を入れます。
そしてビルが「発」を行うと、水が溢れ、植物の種から芽が出て生長。
ビルは強化系能力者で能力は「生長」を促すもの様でその効果が水見式で現れた様です。
そのビルの能力をクラピカの「人差し指の鎖(スチールチェーン)」でクラピカが借り受け、オイト王妃に能力を渡した様に、一時的に受講者に渡し、発動してもらいその副作用で強制的に念能力者とする。といったものでした。
第5王子ツベッパ
警護に当たる第1王子ベンジャミン私設兵達に今だに守護霊獣を見せていないツベッパですが、念能力習得の報告をマオールから受けます。
ツベッパは第8王子サレサレの死を悟り、実行犯は第1王子ベンジャミン私設兵だとあたりをつけ何やら画策しますが、目的は犯行手段の解明と対抗手段。
母である第2王妃ドゥアズル経由(カミーラの母でもあります。ツベッパはカミーラの弟ですね。)で犯行手段を知ろうと考えます。
そして第8王子サレサレの警護に当たっていた第1王子ベンジャミン私設兵であるリハンが自身の警護にあたっている点からリハンを警戒。
そしてクラピカと手を組みたいと模索している様子。
第1王子ベンジャミン私設兵リハン
自身がすべきはツベッパの暗殺ではなく、第9王子ハルケンブルグの暗殺ではないかと思考を巡らします。
どうやらわざとそうさせるためにツベッパの警護にあたらせている節があります。
(分かり辛かったのですがおそらくそうだと思いますが、違うかも?)
4度目の鳴動
今までの流れだとハルケンブルグ達のオーラだと思われますが、警戒するクラピカ達。。
さいごに
水見式をただやるだけではなくやはりカラクリがあった念の習得会でした。
しかしクラピカやビルは自身の能力を一部見せてしまっているのでかなりのリスクな気がしてなりません。
クラピカを観察する第1王子ベンジャミン私設兵のヒュリコフとバビマイナはクラピカの能力が5つの鎖にそれぞれ別の能力を宿していると推測しかなり警戒していますが、読者からすると今まで隠していたであろうスチールチェーンは簡単に見せちゃっているし大丈夫なのかー!?と感じざるを得ませんね(笑)
ではまた!