HUNTER×HUNTER 第354話 〜感想〜
HUNTER×HUNTER 第354話の感想です。
ネタバレありますので、未読の方はご注意下さい。
ヒソカ VS クロロ(続)
ヒソカvsクロロの戦闘が続きます。
前回、バンジーガムを使って、クロロの死角から頭部をクリーンヒットさせて終わったわけですが、その続きからですね。
今さらですが、ヒソカ視点で話が進んでいます。
クロロは前回同様、2つの盗んだ能力を使用します。
- 人間の証明(オーダースタンプ)
- 神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)
これらの能力で観客のコピー人形を操作してヒソカを襲わせます。
一方ヒソカはというと、いつも通り「伸縮自在の愛(バンジーガム)」とトランプを使って闘います。
ヒソカの闘い
観客を倒しつつ、観客に紛れたクロロを探して追って、頭部を投げたり、観客をぶつけたりといった闘いを続けます。
あとで整理しますが、ヒソカからみたクロロが使用している能力は以下の通りです。
①栞のページは「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」、開いているページは「人間の証明(オーダースタンプ)」で観客のコピー人形を操作してヒソカを襲う
②「人間の証明(オーダースタンプ)」を解除
③栞のページの「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」で観客のコピーを増やす
(「人間の証明(オーダースタンプ)」で操作してくると予想)
④クロロを捉えて倒した!と思いきや、そのクロロの姿が観客の一人に戻ります。
実は「転校生(コンバートハンズ)」でクロロの姿になっていた観客で、
それを「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」で操作していました。
「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」で作られたコピー人形が消えない事を見て、ヒソカは気づきます。
「番いの破壊者(サンアンドムーン)」で刻印されたコピー人形は「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」が解除されても残り続けると。
「番いの破壊者(サンアンドムーン)」の刻印は死後の念により本を閉じても能力が消えないという説明は以前クロロがしていましたが、刻印したコピー人形自体も消えないとは驚きです。
実際にクロロが使っていた能力
一応まとめてみますと
①栞のページを「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」にして観客のコピーを増やす。
②開いているページは「番いの破壊者(サンアンドムーン)」で観客のコピーに刻印を押す。本を持ったままで刻印を押すためおそらく右手か左手のどちらかの刻印のみ。
その後解除。ただし、刻印は消えない。
③開いているページは「人間の証明(オーダースタンプ)」で観客のコピーを操作してヒソカを襲わせる。
その後解除。
④栞のページの「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」で観客のコピーを増やす。
その後解除。ただし、刻印が押されているためコピーは消えない。
⑤栞のページを「転校生(コンバートハンズ)」にして観客の一人の姿をクロロに変える。
開いているページを「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」にし、この偽クロロを操作してヒソカと闘わせる。
といった流れなのでしょう。
(あってると思いますが、どこか勘違いしてたらすみません。ご指摘お願いします。)
コピー人形が消えないことが厄介になります。クロロの同時に使える能力が増えたわけですから。
う〜ん。。しかしややこしい。読み解くのが難しくなってきますね(笑)
最後に
今回の話もクロロ優勢でしたね。だからこそクロロの死亡フラグなのではないかと勘ぐってしまいます。
しかし、どう考えてもヒソカには勝てる決定打が無いように思えてしまうのも確かなので。。う〜ん、どっちが勝つんですかね〜。
次回にも期待です!
ではまた!
HUNTER×HUNTER モノクロ版 33 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 冨樫義博
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/06/03
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
HUNTER×HUNTER コミック 1-32巻セット (ジャンプコミックス)
- 作者: 冨樫義博
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/12/28
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る