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【レビュー】Nature Remo mini 〜設定編〜

しばらくブログ放置してました(汗)

 

前回Nature Remoの開封したところで記事を終わりにしていましたが、その後の設定について注意点など記載しています!

その前に前回、前々回の記事もあわせてどうぞ!

前々回の記事

hattotech.hatenablog.com

 

前回の記事

hattotech.hatenablog.com

 

設定の流れ

私が述べるまでもなく、公式で設定動画が公開されていますね。

 

はじめてのRemo — Nature

 

こちらご覧いただければと!(手抜き)

 

とはいえ、一応整理しておきます。

 

  1. スマホ(私はiPhone、iPadで確認)にNature Remoのアプリをインストール
  2. あとはアプリのガイド通りに進めるだけです。

 

(アプリでの設定内容は以下)

  • Nature Remoのアカウントを設定(メールアドレスと名前)

   ※動画だとニックネームですが「名前」だったと記憶。まあ同じですね。

  • Nature Remo miniを電源につなぐ
  • Nature Remo miniのWi-Fiに接続
  • Nature Remo miniに自宅のWi-Fiを設定
  • Nature Remo miniの名前を設定

 

あとは家電を追加といった感じです。

 

別の端末にRemoアプリを入れても同じ設定が確認できます。

おそらくですが、クラウド上にログインする仕様上、設定情報もクラウド上にあるのではないでしょうか。(憶測)

 

 

家電設定について

アプリからRemoに向けて各リモコンのボタンを押して赤外線情報を記憶させれば良いと言うだけの話なのですが、

エアコンだけ特別で、リモコンの型番を自動認識して登録される。

テレビや照明は、オン、オフ、各チャンネルなど1個1個手動で登録する必要あり。

となっています。

 

Remoアプリからの場合はまあ適当に追加していけば問題ないです。

ただ、後述のAmazon Echo等と連携させる場合はRemoアプリでの登録を以下の様にする必要がある(と思っています。違ってたら済みません。。)

 

  • エアコン:特に注意点なし
  • テレビ:電源ボタンがあること(というか電源ボタンしか操作できません)
  • 照明:アイコン「ON」で名前「オン」の電源オンボタン、アイコン「OFF」で名前「オフ」の電源オフボタンがあること

 

さらに一工夫で、

テレビの各チャンネルのボタンも作ります。

(例)

  • 機器名「日テレ」を照明(アイコンも照明にする)として登録。その際に設定するボタンは、アイコン「ON」で名前「オン」のボタンにする。

 

の様に各チャンネルを登録していきます。

 

前述の通りテレビはAmazon Echoからは電源操作しかできないため、どうするかというと「日テレ」という照明を登録すれば良いのです!

後述のスマートスキルによって、照明は何個でも操作できる様になるからです。

 

スキルについては後で触れますが、「アレクサ、日テレつけて」でテレビのチャンネルを変えることができる様になります!

 

こんな感じです。

f:id:hattotech:20180903231636p:plain

照明でテレビのチャンネルを登録

 

ボタンはオンだけで問題ないです。

f:id:hattotech:20180903231650p:plain

照明「日テレ」に登録するボタン

Amazon Echoの話もスキルの話は次からになります。

 

 

Amaon Echo(Alexa)への登録

Amazon EchoにNature Remoのスキルを入れることで、Amazon EchoからRemoの操作が可能になります。

 

AlexaアプリからNature Remoのスキルを入れるだけなのですが、スキルは2種類あります。

  • Nature Remo
  • Nature Remo Smart Home Skill

 

「Nature Remo」と「Nature Remo Smart Home Skill」スキルについて

公式サイトのリンクを貼らせていただきます。

nature.global

 

真ん中より少し上あたりに、表があるのですが、

Nature Remoスキルが表で言う「カスタムスキル」で最初にリリースされたスキルなのですが、「アレクサ、リモでエアコンつけて」といった使い方。

Nature Remo Smart Home Skillが表で言う「スマートスキル」で「アレクサ、エアコンつけて」といった使い方。

になります。

 

一見スマートスキルだけあれば良いのではないかと思ってしまうのですが、スマートスキルは簡単な操作しかできないという欠点があるため、カスタムスキルの方も有効にして、併用した方が色々できて良いかと思います。両方とも有効にして何かバッティングする等ということも無いので安心してください。

 

※ちなみに、私はスマートスキル、カスタムスキルの順に有効化しました。(どちらでも問題ないはずですが)

 

スキルの有効化方法

公式手順の通り進めていけば良いのですが、

nature.global

 

1つだけ注意点を。

 

私は、Googleアカウント以外でアカウントを作っていたのですが、

手順の「<Googleアカウント以外でNature Remoに登録している場合>の7」ここで「素早くSafariボタンをタップ」と記載がありますが、正確には鍵マークが表示される前にSafariボタンをタップという意味です。

 

Alexaアプリ内でNature Remoのクラウドに保存されているアカウントにアクセスするのだと思われますが、Alexaアプリ内ではHTTPSの通信に失敗するのだと思われます。

 

Alexaアプリ内でHTTP通信が始まり、HTTPSにリダイレクトされるがそのままだと失敗。

なので、

Alexaアプリ内でHTTP通信が始まった瞬間、Safariに遷移してHTTPで接続し、HTTPSにリダイレクトすれば問題ないということでしょう。

 

私は何度も失敗してしまいました。。

まあ結局、何度目かのチャレンジで鍵マークが表示される前にSafariに遷移したらログインできましたので何回失敗しても影響は無かったのでご安心を。

 

カスタムスキルについても同様の手順で有効化すれば良かったはずですが、一度ログインした為か二度目のログインは無かったと記憶しています。(たしか) 

 

Amazon EchoからRemoで登録した機器を読み込む

スキルを有効化したら次は、AlexaアプリでRemoの機器を読み込みます。

Alexaアプリを開いたら左上の設定ボタンをタップ→「スマートホーム」をタップ→「デバイス」タブをタップ→「デバイスを追加」をタップ

これで完了です。数秒〜数十秒程度で読み込めると思います。

 

f:id:hattotech:20180903232711p:plain

Alexaアプリ-デバイス

ここからタップしてオン、オフの切り替えができる様になりますが、カスタムスキルやスマートスキルが有効化されていると思いますので、

 

スマートスキルが有効であれば、

「アレクサ、エアコンつけて」でエアコンの電源がつきますし、

「アレクサ、テレビつけて」でテレビの電源がつきますし、

「アレクサ、日テレつけて」で日テレにチャンネルを切り替えることができます。

 

カスタムスキルが有効であれば、

「アレクサ、リモでエアコンをドライにして」でエアコンがドライ(除湿)モードに切り替えられますし、

「アレクサ、リモで2度下げて」でエアコンの温度が2度下げることなんかもできます。

 

なのでスキルは両方とも入れておくと色々できて便利かなと思います。

 

 

定型アクションで更に色々なことも

Alexaアプリには「定型アクション」という機能があり、これを活用することで更にスマートホーム化が加速します。

 

具体的には、時間指定のコントロールができます

例えば、平日7:20にライトをオンにする 等といったことが可能になります。

(以下参照)

f:id:hattotech:20180903235146p:plain

定型アクション-定期的にライトをオン

また、特定のフレーズで機器の操作ができます

例えば、既に登録してある「日テレ」という照明機器ですが、これを定型アクションで別フレーズでオンにすることもできます。「アレクサ、日本テレビをつけて」と設定すれば「日テレ」でもつきますが「日本テレビ」でもつく様になるわけですね!

(以下参照)

f:id:hattotech:20180903235257p:plain

定型アクション-別フレーズで機器操作

 

 

位置情報でオン、オフ

Remoアプリの位置情報を使って、その範囲から出た時に機器の電源をオフにすることや、範囲に入った時に電源をオンにするといったこともできます。

 

私はこの機能を使っておらず、IFTTTというクラウド連携サービスの方で位置情報連携してエアコンのオフ、オンなどを実際に使っています。

IFTTTアプリの位置情報を取得して、連携したRemoの機器を操作するといった使い方ができるわけです。

 

IFTTTについては本記事では割愛いたします。(すみません。またどこかで)

 

 

照明はリモコンにオフ専用ボタンがあるものを選びましょう

Remoの便利さに感銘を受けた私ですが、リモコンでつく照明を持っていなかったのでRemo購入後に照明を新調いたしました(笑)

 

そこで注意点があります。照明を買われる場合はオフ専用のボタンがリモコンにあるものを買ってください。オン→オフ→オンとロータリー式に切り替わるリモコンの場合、ライトがオフだった時に「アレクサ、ライトをオフにして」というとオンになってしまうからです。自宅にいる場合はもう1回アレクサにお願いすれば解決しますが、本記事でほぼ触れなかった位置情報連携などで、自宅を離れたらライトをオフにしようとしたときに、実はオンになっていたという事故を防止できます

 

私はPanasonicのシーリングライトを購入しましたが購入の決め手はオフ専用ボタン(消灯ボタン)があった為です!!

 

私は家電量販店で購入したため以下のAmazon限定の製品ではないのですがほぼ同じ機能の様ですのでリンク先を貼って起きます。

【Amazon.co.jp限定】パナソニック LEDシーリングライト 調光・調色タイプ ~8畳 HH-CC0820AZ

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また、触れていなかったので記載しておきますとエアコンはRemoで電源を入れるとRemo上でオンだと認識し、同様にオフも認識します。なので位置情報連携などで、自宅を離れたらエアコンをオフにするといった使い方で事故は起きません。

 

ただ、これがテレビだった場合は、基本的にテレビの電源ボタンはオン/オフ共用なので入れ替わってしまう場合があるのでご注意ください。(テレビの電源状態はRemo上では把握できません)

 

更に更にエアコンをコントロールする際の注意事項ですが、Remoで一括コントロールすることをお勧めします。Remoとエアコン付属のリモコンを併用する場合に、お互いに情報の共有ができないため、Remoでは電源を入れたと認識しているのに、エアコン付属リモコンの方では電源を入れたと認識していないとなります。

なのでRemoでエアコンをコントロールする場合は、Remoだけに操作すると混乱しないと思います。

 

また、Remoでコントロールできるエアコンの機能は、どの機種も同じか分かりませんが私の環境では、「モード」「温度」「風量」の3機能のみです。

(アップデートされる可能性ももしかしたらあるのかもしれませんが)

 

もしエアコン付属のリモコンにしかない機能がどうしても使いたいという場合は、混乱しない様に使い分けるか、Remoによるエアコンの制御は諦めた方が良いかもしれません。

 

 

さいごに

少し駆け足でしたが設定編はとりあえずここまで。

自分で書いていて少し分かり辛かったかもしれません。。

 

結論からいいますと、スマートホーム化が進みました!

 

真面目な感想を書きますと、

今の時代はまだスマートホームの黎明期なのでこれから普及、進化などしていくと思われます。普及後は今回のRemoの様な赤外線を使ってのスマートホーム化は古くなり無くなっているかもしれませんが、今の時代はほぼ赤外線でのコントロールが主流(そもそもリモコンがない機器だって多いですが。。)なのでこの黎明期には最も適したスマートホーム化デバイスとしてRemoは大いに貢献すると感じました

 

価格も割とお安く(?)、在庫もある様なので気軽に購入されてみても良いのかなと個人的には思っています。新しい時代を先取りした様な感覚を実感できるものと思います。

現在はAmazonでも購入可能な様なのでご検討してみてはいかがでしょうか。(リンク貼っておきます)

 

 

ではまた!!

  

スマートリモコン Nature Remo mini【Amazon Echo/Google Home対応】

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