Linux便利コマンド 〜grepコマンド〜 おすすめオプション!
Linuxはコマンドラインで操作することが多いわけですが、ファイルの確認やら、ログの確認やらでgrepコマンドを使うことって結構ありますよね〜
grepコマンドとはずばり、マッチした文字列を表示させるものなわけですが、
lsコマンドでファイル一覧を表示する際や、catコマンドでテキストファイルを表示する際なんかに、特定の文字列だけを表示させたい時に使うことが多いですね。
細かい使い方やら各オプションにつきましては、詳しく書かれているサイトが沢山ありますのでそちらを見て下さい(爆)
ここからが本題です
本ブログでは、役立つ上、プロっぽく見える(と私が思っている)オプションを紹介します!(オプションは沢山あっても覚えられません(笑))
これです↓
grep -i --color=always "探したい文字列"
-i オプションは、大文字小文字を区別しないオプション
--color=always オプションは、マッチした文字に色をつけるオプション
この2つのオプション。おすすめです!
例を紹介します。
lsコマンドでファイルの一覧を出す場合に、ファイル名に txt が含まれるものだけを表示させたい場合↓
オプションがない場合、
$ ls | grep txt file1.txt file2.txt
オプションがある時〜
$ ls | grep -i --color=always txt file1.txt file2.txt FILE3.TXT
実は大文字 .TXT のファイルもいたわけですね。オプションがあってよかった!しかも見やすい!
大文字小文字関係なく表示出来る上に、色がつくのでマッチした箇所もよく分かります。
上記の例だと正直、恩恵はあまり無いですが、大量のログから文字列を抽出する際などに漏れがなくなると思いますので、役立つと思います♪
grepコマンドは、Linux以外にもMacなどでもあつかえますのでお試しあれ〜♪
ではまた♪