三部けい著 「僕だけがいない街 第9巻」 感想・レビュー・おすすめ
「僕だけがいない街」は、およそ1年前に最終巻の第8巻が発売され!見事に完結いたしましたが、この度サイドストーリーを納めた第9巻が発売されました!
読みました!良い話でした!読んでよかった!
8巻までお読みになって、感動された方は間違いなく9巻も読むべきです!
「僕だけがいない街」とは
主人公である、藤沼悟には彼だけがもつ特別な能力がありました。リバイバルと呼ばれるタイムリープ能力で、彼のまわりで事件が起きると無意識でこの能力が発動し事件の少し前に意識が戻り、事件が起きる前に解決できるという凄いもの。
よくある能力バトルものとは違い、特殊な能力を持っているのは彼だけで、周りの皆はこの能力のことを知りません。もちろんバトルもありません。
そんなある日、とある事件が起き、リバイバルが起きるもののいつもとは違い、主人公の小学生時代にタイムリープしてしまいます。
主人公の小学生時代、そこでは同級生が誘拐殺人事件にあった過去があったのですが、その小学生時代の過去の事件と、現代の事件には関連があり。。小学生の身で事件解決に奔走するストーリー。
※ちなみにこちらは前回の記事です。
本作のお話について
本作に収録されているお話は、「僕だけがいない街」完結後に、ヤングエース2016年7号〜12号にかけて「僕だけがいない街Re」として掲載されていたお話になります。
私はヤングエースでは読んでおらず、単行本がでたら読もうと思っていた次第です。ファンなら雑誌で読むべきですね(汗)
収録作は以下の通りです。
- 雛月加代編
- 小林賢也編
- 藤沼佐知子編
- 片桐愛梨編
第8巻までの主人公の奔走の裏側で彼ら彼女らがどう思いどう考えていたががうかがい知ることが出来ます。
なんというか皆良い子(良い母親)で泣けてきます。。
個人的には、賢也と佐知子(悟の母親)の話で涙腺がゆるくなりました。
内容については触れません(爆)
読めばわかります。ということで。。
さいごに
8巻まで読まれた方は是非この9巻も読むべきだと思われます。
全く未読の方は、もちろん、アニメ、映画等をご覧になった方も原作の漫画版でお読みになるのが良いんじゃないかと勝手に思ってます。
(未だに映画版見てませんが。。)
ぜひおすすめです!
ではまた!