iOS11.1 & macOS10.13.1 & watchOS4.1 アップデート
またまたアップデートですね。
とりあえず私の環境では問題なかったです。
ただ、今回一番望まれていたであろうWPA2の脆弱性対策が一部の機種のみの対応しかされていないということでしたのでそこは残念と言わざるを得ません。
ちなみに、アクセスポイント(無線ルータ)であるAirMacにもアップデートが来るのではないかと思っていましたが来なかったようです。
では詳細ですが、
iOS 11.1
以下で確認しましたが問題ないです。
- iPhone SE (SIMフリーモデル) ※SIMはIIJmio
- iPad (2017、Wi-Fiモデル)
今回はバグフィックスとセキュリティアップデートの様です。
セキュリティアップデートについては世間を騒がせたWPA2のKRACK攻撃の対策が行われています。ただし一部機種。
引用させて頂いたAppleのサイトを見ると、
WPA2のセキュリティアップデート対象は、
- iPhone7以降のiPhone
- iPad Pro 9.7-inch (early 2016)以降のiPad
に限定されている様です。
私の端末の場合は、iPhone SEは7の前なので未対応。
iPadはProではありませんが2017年モデルなのでおそらく対応していると思われます。
残念でなりません。
追加のアップデートを期待したいところです。
WPA2のKRACK攻撃とは
WPA2のKRACK攻撃とは何かということなんですが、
悪意あるアクセスポイントによってクライアントとのWPAやWPA2の通信を復号して中身を見るという攻撃の様です。
なのでクライアント側を対策することで回避が可能だということです。
ただ、アクセスポイント(無線ルータ)側にクライアント機能がある場合はそちらの対策もするべきな様です。
macOS High Sierra 10.13.1
以下で確認しましたが問題ないです。
- MacBook Air (13-inch, Mid 2011)
- Mac mini (Late 2012)
こちらもバグフィックスとセキュリティアップデートの様です。
WPA2のアップデートについては全てのMacで対策されているものと思われます。
watchOS 4.1
以下の機種で確認しました。
- AppleWatch 無印(初代)
問題は無いです。
内容はバグフィックスとセキュリティアップデートの様です。
ちなみにWPA2のKRACK対策もされている様です。
WPA2のセキュリティアップデート対象
- AppleWatch Series 1とAppleWatch Series 2
に限定されている様です。
これも残念。。
さいごに
WPA2のセキュリティアップデートについて今回対象外になってしまった端末の早期アップデートに期待したいところです。
ではまた!