HUNTER×HUNTER 第373話 〜感想〜
HUNTER×HUNTER 第373話の感想(整理)です。
ネタバレありますので、未読の方はご注意下さい。
第2王子カミーラ動く
第2王子カミーラが第1王子ベンジャミンを殺しに行くことを、自室に派遣されてきているベンジャミン私設兵のムッセに告げている場面からですね。
ここで新事実!
カミーラは念能力者でした!
カミーラは絶の状態だったため、念能力者だと分かった様です。
そしてさらに、絶の状態では霊獣は出現しない様です。
そしてカミーラの能力は絶の状態からの迎撃型(カウンタータイプ)。
ムッセはカミーラを始末もしくは念能力を知るため挑発に乗ってカミーラを銃殺。
しかし、死亡したはずのカミーラから念獣が出現します。(霊獣ではない)
猫の念獣はムッセをとらえこねて(潰して)カミーラの口に流し込み、カミーラの銃撃のあとは綺麗になくなり蘇生。
ここでカミーラの念能力を整理しましょう。
第2王子カミーラの念能力
「百万回生きた猫(ネコノナマエ)」
- 迎撃型(カウンタータイプ)の念獣
- 死後発動し攻撃して来た者の命を以って蘇生する
カミーラはムッセが自分を撃って逃亡したと嘯き、ベンジャミンの部屋へ向かいます。
カミーラvsベンジャミン
カミーラはベンジャミンを銃撃するも反撃を受けず拘束されてしまいます。
カミーラの狙いはベンジャミンに自分を殺害させ自身の能力「百万回生きた猫(ネコノナマエ)」によりベンジャミンを殺したかったのだと思われます。
(カミーラの真意は他にある可能性もありますが少なくとも我々読者にはそう見えますね)
拘束されたカミーラには死んだはずのムッセの念獣がなぜか憑いており。。
ここでムッセの能力を整理
第1王子私設兵ムッセの念能力
「裏窓の鳥(シークレットウィンドウ)」
- 3種の念獣を諜報用に操る
念獣その1「ミミズク」
- 対象者に触れる事で発動
- 術者にしか視えない
- 対象者の言動全てを術者にテレパシーで送信する
そしてなぜ死んだはずのムッセの能力が?
死んだムッセの能力は第1王子ベンジャミンに受け継がれていたとのこと!
ここでベンジャミンの能力が登場!
整理します。
第1王子ベンジャミンの念能力
「星を継ぐもの(ベンジャミンバトン)」
- ベンジャミンに忠誠を誓った念能力者が死ぬとその能力を継承出来る
- 譲渡資格を有するのはカキン国王軍学校を卒業しベンジャミンの私設兵団に属しているものに限る
- 現在は、ビンセント、ムッセの能力を継承済み
カミーラもそうですがチート能力ですね。制約としては譲渡資格者が限られているという点とはいえ、ベンジャミンには私設兵たくさんいますからね。。
ハンゾー走る
誰もいなくなった1013号室の調査で走り回っています、1012号室に行くも警備に阻まれ、下位王子の警護にあたるクラピカに相談したり。
しかし、最後の場面ではセヴァンチ王妃とマラヤーム王子の姿(まあ普通に無事です)があり、第7王妃セヴァンチ所属兵隊長ウェルゲーからクラピカに電話が。。。
さいごに
第2王子カミーラが念能力者だったことが判明!能力は死後の念で迎撃して自身を蘇生するというチート能力!
そして第1王子ベンジャミンの能力も判明!死んだ私設兵の能力を受け継ぐというチート能力!
でした!
第3王子チョウライは念の存在を知らなかったので、事前に念を習得していたのは第1王子と第2王子だけだったということでしょうか。
物語的に後発の能力なのでしかたないのかもしれないですが、王の血を受け継いでいるからこそのチート能力という設定なのだと思います。
第4王子ツェリードニヒは念の存在を知らなかったものの才能に恵まれている様ですし。。
ではまた!
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