HUNTER×HUNTER 第375話 〜感想〜
HUNTER×HUNTER 第375話の感想(整理)です。
ネタバレありますので、未読の方はご注意下さい。
王子達の守護霊獣の能力が少し明らかに
全員では無いですが王子達の守護霊獣の能力が少し明らかになりましたので整理しておきます。
第6王子タイソンの守護霊獣
- 放出系で拡散・徴集型の能力
- タイソン教典を受け取った者に「目玉ジャクシ」が憑く
- 目玉ジャクシは宿主からオーラを徴集し替わりに幸福を与える
- 幸福の度合いはタイソン教典の熟読度によって変化
- 教典唯一の禁忌を破ると厳しい罰が下る
最後の禁忌を破ると厳しい罰が下る。というのがポイントなんでしょうね。
禁忌とは何か?厳しい罰とは?
ときになるところでしょう。
第2王子カミーラの守護霊獣
- 操作系・強制型の能力
- ある条件を満たした者を意のままに操る
最後の操れる条件はこれから明らかになるのでしょう。
第5王子ツベッパの守護霊獣
- 変化系の能力
- 発動には"共同研究者(パートナー)"が必要となる共存型
- 守護霊獣の体内で様々な効果を持つ薬品を生成する事ができる
共同研究者とどう共存するのか気になりますね。
薬品というのが変化系による念なのでしょう。
(ビスケの能力に近いのかもしれません)
第7王子ルズールスの守護霊獣
- 具現化系・半強制型の操作能力
- 標的の欲望を具現化しわなを張る
- 標的が罠にはまる(欲望を満たす)事で発動
守護霊獣自体が具現化系なのでややこしいですが、守護霊獣の能力が具現化系ということですね。何を具現化するかというと罠なわけですね。で罠にはまったものを操作系能力で操作すると。(具現化系と操作系の両方ということでしょうかね?)
罠にはまった者を
第9王子ハルケンブルグの守護霊獣
- 強化系・相互協力型の能力
- 羽の刻印を持つ者が王子の元に多く集まる程個々のポテンシャルを高めあう
- 集団が互いに意思を統一し能力を発動した時の威力はあらゆる念能力の中でも最大級となる
以下はこの能力を見た第1王子ベンジャミン私設兵による分析
- 明確な殺意を以て第9王子ハルケンブルグに接近した場合反撃がくるかもしれなせい
- 予想される反撃は逆立てた羽での射撃
- 第1王妃所属兵オルズニーも刻印を受けたが10分程で消えたことからハルケンブルグへの忠誠心が無い者には刻印の効果がない
- よって強制型・半強制型の操作系能力では無い(操作できるなら誰でも取り込んでしまえば良いからですね)
- オルズニーは他の私設兵同様刻印を受けた際の記憶が曖昧。これは操作系能力の攻撃による記憶補正と考えられる
- 守護霊獣本体は強化系
- ハルケンブルグの資質や性格の影響を受けて刻印を撃つ際に操作系の能力を付与できた
- 強制・半強制型の操作系能力が無い代わりに「記憶の消去・改竄」能力をもつ
- より強い「記憶の改竄」を行う迎撃型(カウンタータイプ)の可能性も高い
登場人物の分析の方はどこまであたりか分かりませんが、少なくともこの方の判断、描写的にも説明的にもかなり強い能力であると思われます。
第1王子ベンジャミン私設兵は自分の記憶が改竄される可能性を考慮してまだ手を出せない状態。。
第9王子ハルケンブルグ本人はというと危険を顧みず継承戦の中止を直訴しに父(王)の元へと再び行こうとします(良い人です)
第11王子フウゲツの守護霊獣
描写は無いのですが前回登場した「魔法の抜け道(マジックワーム)」は戻ってきたら消えてしまい、願っても再び出すことできません。
守護霊獣の能力の一部?なのではないかと思いますが詳細不明ですね。
1013号室に戻ったハンゾー
分身から本体に戻ってこれたハンゾー。
(念空間に隔離されていた?わけですが戻ってこれる様です)
ビスケにこれまでの経緯を話し、共にウェルゲーを説得することになります。
念を信じないウェルゲーはクラピカの講習会が開かれる1014号室に従事者を送ろうとしません。代案としてビスケとハンゾーで念を教えるという案を出します。
やはり信じないウェルゲーに念の存在を信じさせるためにビスケがとった行動は、自分の本当の姿を見せ信じさせることでしたが見事に(?)に成功!
本当の姿を見せた結果、ウェルゲーは自分自身に念を教えてもらいたい言い出し。
ベレレインテには予定通り1014号室に向かわせることを決めました。
対外的には念を信じたウェルゲー。という感じですがウェルゲーがビスケの本当の姿を見た時の心の声は「こんなに美しい人がいるなんて・・・!!」なので実は念はあまり信じていないけれどもビスケに心を奪われているだけ。という可能性もありますが結果は一緒なのでOKですね(笑)
(念空間で隔離されていると思われる)1013号室から出るベレレインテ。
部屋を出た際、中の皆からは問題なくベレレインテが見えましたが、ベレレインテから見ると部屋の中の皆は見えなくなってしまったとのこと。
一度部屋から出た後に再び入ろうとした時、部屋に入ったベレレインテの腕は消えている様にも見えますね。
第13王子マラヤームの守護霊獣の能力と思われるこの現象を整理しておきますと、
第13王子マラヤームの守護霊獣の能力(?)
- 部屋の外から中に居た人達は消えている(ハンゾー確認)
- 小さい守護霊獣の龍だけ部屋に居る(ハンゾーが確認)
- 部屋の中から外の人は見えるが中に入ってこれない(ウェルゲー達皆で確認)
- 一度部屋の外に出た人は中の人達が見えない
ビスケが説明していましたが、念による空間に閉じ込められた場合の実世界との境界は
- 出入り不可能
- 出入り可能
- 一方通行
の3つ。上記の結果から③一方通行だということが判明したわけですね。
中から外には出られるが、外から中には入ってこれないわけです。
ものすごい防御能力だと思われますが、ハンゾーが見た龍が小さかったというのがポイントでしょうか。能力を維持すると龍が小さくなっていくといったところでしょうか?
小さくなりすぎていくと念空間も維持できなくなるとか!
さいごに
守護霊獣の能力が少しだけ判明した今回でした!
守護霊獣自体は寄生型の具現化系能力と思われますが、それぞれが具現化系以外の系統の能力を持っていることが判明しました。
正式に説明のあった守護霊獣も出てきましたが、他の守護霊獣や、それぞれの詳細な能力もこれから明らかになっていくと思われます!
ではまた!
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