HUNTER×HUNTER 第376話 〜感想〜
HUNTER×HUNTER 第376話の感想(整理)です。
ネタバレありますので、未読の方はご注意下さい。
ベンジャミンとカミーラの裁判
第2王子カミーラが終始嘘をついているわけですが、
復習しておきますと、
- カミーラがベンジャミンの殺害をムッセに話し、ムッセが銃でカミーラを殺害
- 殺害されたカミーラが死後の念でムッセを殺害して蘇生
- カミーラはムッセが発砲して逃亡した(嘘)と発言
- 第1王子ベンジャミン私設兵のヒュリコフと第1王妃所属兵のヴォルフに発砲し、ヒュリコフは頭部に怪我、ヴォルフは死亡
- カミーラがベンジャミンに何発も発砲したがベンジャミンは無傷
- カミーラがヒュリコフに腕を折られる
- カミーラ拘束される
- 死んだムッセの能力「裏窓の鳥(シークレットウィンドウ)」を引き継いだベンジャミンはカミーラを能力で監視中
判決は、ムッセの身柄が確認されるまで両王子共、V・VIPエリアでの監視・拘留措置となりましたが、ベンジャミンはカミーラを能力で監視できるので有利に見えますが。。これで誰が得をするのかが気になるところですね。
ムッセの身柄が出てくることは無いですし。カミーラが自白しない限りベンジャミンとカミーラは監視・拘留が継続されるということでしょうか。
1014号室ではまた一人
またひとり「11人いる!(サイレントマジョリティー)」により死者が出ました。
第4王子ツェリードニヒの私設兵ミュハンがトイレにて亡くなりました。
クラピカ達の仕業では無いかと念習得に集まって居た者が騒ぎ立てますが、第13王子警護のベレレインテが助け舟。正論で黙らせます。
- 暗殺者がいるんだからトイレに行くのは油断。
- 習得会がなくなると情報が得られなくなる。やめたい人だけ出て行けばいい。
- ハンター協会員は継承戦とは関係がない。
正論ですね。
ベレレインテはクラピカからビルを借りて1013号室の一方通行の念空間の調査をする様です。
第10王子カチョウ
カチョウはセンリツを呼び勉強を手伝って欲しい旨を伝えますが、耳の良いセンリツ 。
カチョウがモスキート音でモールス符号を送ってきていることに気づきます。
センリツは「モスキート音で大人に聞かれずナイショ話」する玩具?を手に入れます。ここからカチョウとこの玩具を使って生き延びる方法を模索して行くのでしょう。
センリツ「助けるわ 絶対に・・・!!」
カチョウもですが、センリツの強い決意を感じます。
第11王子フウゲツ
「魔法の抜け道(マジックワーム)」を再び出すことに成功!
カチョウと二人で生き延びる為に、この現象を必死に分析し始めます。
この前まで泣いていておどおどしていたので弱々しい印象でしたが、活路が見えたことにより凛々しく見えますね。
守護霊獣の力だとは思うんですが、いまだに守護霊獣の姿が無いのが少し気になりますね。
第3王子チョウライ
落ちてきた謎のコインの分析をします。
ベンジャミン私設兵からの助言により、条件を満たすことで何らかの超常効果を発動させられる触媒では無いかという情報を得ますが、念の使えないチョウライが使いこなせるのでしょうか。
ここでチョウライの守護霊獣の紹介がありました。
第3王子チョウライの守護霊獣
- 具現化系複合型の能力
- 複数の条件により複数の能力が発動する
- コインの所有者が条件を満たすことで様々な能力が発現する
何が起こるか分からないというのが恐ろしげですね。
第4王子ツェリードニヒ
1014号室でツェリードニヒ私設兵ミュハンが殺された件で、同じく私設兵のダンジンが続けるべきかツェリードニヒに判断を仰ぎ、続けることに。
しかしツェリードニヒは、人を操るタイプの念能力者がいて「教える」という行為が人を操作する能力の発動条件の可能性にいきつきます。(実際は違うんですが)
そして講習の最終日に操られていないことを証明しろと暗に脅迫。
あらゆる想定の深さと速さが既に自分を上回っている。とテータ。
テータの左頬の傷
そしてテータの左頬には傷があり、どうもツェリードニヒの守護霊獣によりつけられた傷の様ですが。テータ曰く守護霊獣の必要条件。
おそらくは守護霊獣の能力発動の第一条件が傷をつけるということなのでしょう。
テータはどうもツェリードニヒに絶を習得させたい様です。
絶になると守護霊獣が消えるのでそれを狙っているのかもしれません。
(テータは知りませんがカミーラが絶を使った際に守護霊獣が消えていました。ムッセ曰く。)
絶して条件を無効にすることを狙っている様に見えますが。さすがに絶になった隙に倒そうなどとは考えていないはずですし。それなら念覚える前にやれていますしね。
ツェリードニヒの水見式
水がゴボゴボ。臭い。という現象が発動。
ツェリードニヒは特質系でした!
そんな感じは出ていたので驚く読者は少ない気がしますが、ネフェルピトーが水見式やったときよりも禍々しい描写になっています。
ベンジャミンからはクズと言われているツェリードニヒですが、念の才能。思慮深さ。やはり王子達の中で群を抜いているイメージですね。
さいごに
大きな話は無いですが同時進行で王子とその周辺が進行していっています。
新しい情報はありますが、昔からの主要人物達の活躍があまりないのでそこが少し残念でしょうか。
しかしまだまだ序章といった感じですので次回も楽しみに待ちましょう!
ではまた!
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