【macOS High Sierra 10.13】アップデート完了!
本日リリースされたmacOS High Sierra(バージョン10.13)ですが、無事にアップロード完了しました!
High Sierraになりました!
気になった点など書いてます。
アップデート方法
AppStore起動→右の方にある「ナビリンク」の「Apple App」をクリック→macOS High Sierraの「ダウンロード」をクリック
以上です。
そのまま進めれば簡単にアップデートできます。
いつもよりも少しアップデートに時間がかかっていたような気もしましたが、大体1時間程度でしょうか。
確認機種
以下の2機種で確認しましたが今のところ問題ないです。
使っている内に問題があればまた書きたいと思います!(無いことを祈ります)
- MacBook Air (13-inch, Mid 2011)
- Mac mini (Late 2012)
アップデート後にしたこと
OS起動後いつも接続しているWi-Fiのネットワークに繋がっていませんでした。
これは再度接続すれば問題なかったです。
ステルスSSIDなのがいけなかったのでしょうか??詳細分かりませんが問題ないので良しとします。
Finderの右側にある「よく使う項目」の順番が変えられてしまった。
以下は再度並び替えたもの(抜粋)ですが、正直前の順番も覚えてはいませんでしたので良しとします(笑)
OS起動時(ログイン時)に起動する設定にしていたアプリが起動しなかったので再設定
私の環境だと以下のアプリ。他にもあるかもしれませんが。
- Amphetamine(スリープ抑止アプリ)
- OneDrive
- FreeMemory Pro(メモリ開放アプリ)
それぞれのアプリの設定からログイン時に起動する様にチェック入れておけば良いだけなので良しとします。
ファイルシステムがAPFSに変更
APFSについて
今回のアップデートで最大の特徴とも言えそうですが、Mac用のファイルシステムが従来のHFS+からAPFSに変更になりました。
APFS(Apple File System)はスナップショット機能、暗号化強度の向上、ディレクトリ容量の計算速度アップ、ファイルコピーの高速化等の特徴(メリット)が有る様です。
ファイルコピーについてはファイルの実体はコピーせずにインデックスだけコピーする様なもののようです。(同ボリューム内でのコピーにだけ効くのだと思います。多分)
SSDなどの不揮発性メモリを使用したストレージは書き込み回数の限度があるのでSSDの寿命アップにもなりそうですね。
そしてスナップショット機能ですが、どうやらSSDのMacの場合TimeMachineを有効にするだけでローカルスナップショットが自動で作成される様です。(おそらく)
APFSにするには
macOSのボリュームはアップデートにより自動でAPFSに変換されます。
ただし、iMacやMac miniで一部採用されているFusionDriveは変換されない様です。
私の場合、SSDのMacBookAirは変換されていましたが、FusionDriveのMac miniは変換されませんでした。(残念)
SSDとHDDを上手くやりくりして読み書きする構造上難しいのか、もしくは恩恵が無いと言ったところでしょうか(適当に言ってます。。)
※将来的にFusionDriveも対応するという噂もある様ですが。。。
また、HFS+は手動でAPFSに変換することが可能です。
SSDだけではなく外付けハードディスクもAPFSに変換が可能とのことだったので試してみました。注意点としてはmacOS High Sierra以降のmacOSでしかマウントできなくなってしまうとのことです。
ちなみにFusionDriveは手動変換もできません。
ディスクユーティリティを起動してボリュームを右クリックすると「APFSに変換」がクリックできますのでこちらで変換が可能です。
(数分程度で終わりました)
ちなみに。
変換直後は以下の画面の様に「コンテナdisk」というボリュームが見えましたが、ハードディスクを一度取り外して接続したら見えなくなってました。
APFSの構造によるものだろうと思いますが、気が向いたら調べてみます。
注意点
TimeMachineを外付けハードディスクにも行っていたのですが、これもAPFSに変換したところ、TimeMachineに対応していないと怒られてしまいました。。
外付けハードディスクでTimeMachineをしている方はAPFSに変換してはいけません。
とはいえTimeMachineから削除して再度追加すれば問題ないだろうと思い、TimeMachineにディスクを再度追加して。。とやってみたところ、
互換性のないファイルシステムなのでNG!
「消去」をしますと従来のファイルシステムに戻ります。
改めて言いますが、
外付けハードディスクでTimeMachineをしている方はAPFSに変換してはいけません。
やってしまった。。
もしかしたらバックアップ元がFusionDriveでAPFSじゃないからなのかもしれませんが、表記を見る限りは全部NGな気がします。
TimeCapsule
ほぼ未確認の情報ですが、TimeCapsule等のネットワーク経由のTimeMachineについては、TimeMachne用ボリュームをAPFSにするとプロトコルがAFPではなくSMBになるらしいとのこと。
そもそもAPFSに変換してよいのか良く分かりませんので保留とします。
さいごに
他にもメールだったりSiriだったりのアップデートも有るようでしたがあまり見れていないのでこれから見ていこうと思いますが、TimeMachineでやらかしてしまったのが悔やまれます。時間がかかるので。。
あと私のMacBook Air (13-inch, Mid 2011)のアップデートもそろそろ対象外になりそうな感じです。。願わくば次もその次も対象にして頂きたい。。
ではまた!