HUNTER×HUNTER 第383話 〜感想〜
HUNTER×HUNTER 第383話の感想(整理)です。
ネタバレありますので、未読の方はご注意下さい。
第一回日曜晩餐会開催
ついに始まった晩餐会。正式名称は「第一回日曜晩餐会」なんですね。
念能力者と知られている第1王子ベンジャミンと第2王子カミーラは欠席。
第8王子サレサレは体調不良ということで欠席とされていますが、前話で亡くなっております。
演目が始まり、
バショウがラップしたり、クラピカの師匠のイズナビが歌ったりといった場面も一瞬描かれていました。
第10王子カチョウ、第11王子フウゲツ達の脱出作戦の協力者であるキーニ(第10王子カチョウ警護兵のハンター協会員)のピアノ演奏
(ピアニストだったんですね)
そして、センリツのフルート演奏
センリツの能力は、本気で吹けば3分間音の世界に誘えるというもの
第10王子カチョウと第11王子フウゲツは次の演目の予定だったため確認のためという名目でイヤホンを着用し自分達だけは動ける状態になります。
同じ様な対策をしたのであろうキーニの先導のもとカチョウとフウゲツはブラックホエール号脱出のボートへと向かいブラックホエール号の船外に向かいます。
先導したキーニは、妻と娘を2年前に亡くしており死に場所を探していました。。
脱出を手引きした責任を自分に向けるため自ら命を落とします。
無数の謎の手が出現し、船外に出ることは死につながると直感したカチョウはフウゲツに船内に脱出する様に促し、フウゲツは自室に脱出。そしてカチョウもギリギリのところで船内に脱出!!かに見えましたが、カチョウは既にボートで亡くなっており、カチョウの姿をしているのは実はカチョウの守護霊獣。。
フウゲツは知らずにこのカチョウの姿のカチョウの守護霊獣に守られ続けるという締めくくりでした。。
なんとも悲しい話でしたが、カチョウとフウゲツの守護霊獣の説明がありましたので整理しておきます。
第11王子フウゲツの守護霊獣
- 能力名「秘密の扉(マジカルワーム)」
- 相互協力型の能力(カチョウとの相互協力)
- ワーム状
- 往路(入口)をフウゲツが操作し、復路(出口)をカチョウが操作
第10王子カチョウの守護霊獣
- 能力名「二人セゾン(キミガイナイ)」
- 相互協力型の能力(フウゲツとの相互協力)
- 無形
- どちらかが死ぬとその者の姿となりもう一方を死ぬまで守る
二人セゾン、キミガイナイは欅坂46の曲名の様ですね。
「11人いる!(サイレントマジョリティー)」のサイレントマジョリティーも欅坂46の曲なので、どう考えても冨樫先生は欅坂46のファンですね。はい。
「魔法の抜け道(マジックワーム)」という玩具名で語られていた瞬間移動能力。てっきり二人の守護霊獣の能力だと思っていましたがこの能力はフウゲツの守護霊獣の能力でした。カチョウの守護霊獣は脱出計画直前まで姿を見せずセンリツが少々気にしているような感じでは居ましたが、最後の最後で出現。能力はどちらかが死んだときに片方を守るという悲しくも優しい能力でした。
無数の手の正体
明かされていませんが可能性だけ考慮しておきましょう。
- ホイコーロ国王の守護霊獣
- 王位継承戦の儀式自体の制約の様なもの
- 他の王子の守護霊獣(可能性は低そう)
あたりでしょうか。1か2あたりなのでしょう。
さいごに
まさかの、 脱出失敗と気丈に振る舞っていた実は妹想いのカチョウの死。
そして明かされるカチョウの守護霊獣。
フウゲツはカチョウが死んでいることに気づかず過ごし続けるのでしょうか。。悲しいですね。。
本編とは関係ないですが、登場人物が多く難解なので、発売されたHUNTER×HUNTER 36巻で復習を兼ねて読むのが良さそうですね!
ではまた!