iOS11.2.2 & macOS10.13.2追加アップデート
iOSとmacOSのセキュリティアップデートがきましたので、早速アップデートしました。
詳細は以下の通りです。
Spectre(スペクター)対策
はじめに今回のアップデートは、CPU起因のWebブラウザの脆弱性の対策(緩和らしい)の様です。
1月4日(多分)あたりから世間を騒がせている脆弱性ですが、年明けにも関わらず迅速な対応ですね。
なお、もう1つの脆弱性としてMeltdownというものも騒がれていますが、iOSの場合は11.2、macOSの場合は10.13.2時点で既に対策済み(緩和らしい)とのことです。
ちなみに、watchOSは影響なしとのことなのでアップデートは来ていません。
(ブラウザが無いからでしょう)
私は持っていないのですが、AppleTVのtvOSについてはアップデートが来ていると思います。
iOS 11.2.2
以下で確認しましたが問題ないです。
- iPhone X (SIMフリーモデル) ※SIMはIIJmio
- iPad (2017、Wi-Fiモデル)
アップデートは数分で終わったと思います。
macOS High Sierra 10.13.2 追加アップデート
以下で確認しましたが問題ないです。
- Mac mini (Late 2012)
アップデートのインストール中、フリーズしたかな?と思うくらいプログレスバーが進まない状態が続きましたが、待っていれば無事にインストールは完了していました。
ダウンロードファイルは140MB程度で、実際のインストールは30分はかからなかったと思います。
今回のアップデートでは、Safariが11.0.2にアップデートされています。
ちなみにOSバージョンは10.13.2のままなので、「追加アップデート」という名称がついています。
(おまけ)WPA2のKRACK攻撃対策
しばらくアップデートに関する記事を書いていませんでしたので、備忘録としてWPA2のKRACK攻撃対策のその後をまとめておきます。
まずiOS 11.1にて、新しめのiPhone、iPadのみ脆弱性の対応がありました。
- iPhone7以降のiPhone
- iPad Pro 9.7-inch (early 2016)以降のiPad
(記事に書いてませんでしたが)その後、iOS 11.2にて、対策されていなかったiPhone、iPadの脆弱性対応が行われている様です。
- iPhone5s以降のiPhone
- iPad mini 2以降のiPad
※更にそれ以前の端末はiOS11に対応していません。
ちなみに、私の前回の記事のリンクも貼っておきます。
さいごに
今回のアップデートは迅速な対応でした!
ではまた!